注文住宅の予算を検討する際に含める主な項目

注文住宅の予算を検討する際に含める主な項目

注文住宅を建てる際には、細部にわたる予算の検討が重要となります。ここでは、その検討にあたり考慮すべき主な項目をご紹介します。 1．土地費:注文住宅の費用の大部分を占めるのが土地費です。場所により価格は大きく変動するため、事前に慎重なリサーチが必要です。 2．建設費:建物本体の設計から完成までの費用です。設計費・建築材料費・人件費などが含まれます。自分の希望するデザインや機能、素材により金額は変わります。 3．諸経費:建設許可申請費・保証金・保険料・引渡し後の管理費など、見落としがちな項目ですが、これらもきちんと考慮に入れましょう。 4．付帯費用:ガーデニング・エアコン設置・カーテン・家具などの新生活準備費用も重要です。これらは最初にはなかなか見積もりにくいかもしれませんが、ライフスタイルに合わせて計画を立てることが大切です。 5．予備費:何かと予定外な出費が生じるもの。見積もりの10％程度を予備費として計上すると安心です。 以上が注文住宅の予算を検討する際の主な項目です。それぞれの項目を具体的に見積もり、無理のない計画を立てることが、理想のマイホーム実現の第一歩となります。

トータルコストを考えて選んでいきたい注文住宅

注文住宅の最大の長所は、１から自分の好きなように家を作れることです。 分譲住宅の場合は、そういうわけにはいきません。決められた企画で作られているか、すでに完成している家の中から選ぶことになります。選んだり考えたりということは手間として少ないですが、完成した時の満足度は注文住宅のほうがはるかに上になるでしょう。 ちなみに注文住宅で一番気になるとあげられているのは、コストです。費用に関しては分譲住宅よりはるかにかかることになりますので、事前に見積もりなどを通してまた予算を立ててから申し込みをすることをお勧めします。トータルコストについて調べておく、もしくは見積もりを出す段階で考えていくことになります。 あれこれ追加したくなったりしますが、予算を決めて譲れないところを決めていくことで、そこを出来るだけオーバーしないように作ることは可能です。予算オーバーするケースがすくなくありませんが、予算内に収めることも大事です。